展覧会日程

平成８年度

展覧会名	備考	入場料
第44回都城市美術展 【市美展】	第１部門：絵画・彫刻・デザイン 第２部門：写真 第３部門：書道 第４部門：工芸	無料
MESSAGE’97 「南九州の現代作家たち」 1997年2月21日（金）〜3月16日（日）	都城市立美術館は、開館以来、都城を中心とする南九州の美術に焦点をあてた展覧会活動を15年間続けてきました。　今回は、これまで取り上げなかった新しい美術領域に主眼をおきます。企画にあたっては、南九州地域の出身者や在住者で全国各地の美術館や画廊の企画展に出品している作家に焦点をあて、その中で特にこれからの活動が注目される意欲的な10人の作家の作品を紹介します。 　私たちが、一般的に考えている絵画や彫刻などの美術とは、格調高い額縁に彩られた油彩画や水彩画、ブロンズなどの人体像といったものでしょう。革新的であったり、その技術や捉えかたに驚嘆する事はあっても、美術の在り方そのものが問いかけられたりはしませんでした。 　しかし、現代の社会では予測もつかない事が起こっている様に、美術の世界でも、今まで、ありえなかった作品が次々と登場しています。かつて使われることのなかった素材、今まで取り上げられることのなかった主題やテーマ、可能性の限りを尽くした表現方法など、従来までの美術の在り方そのものを問いかけ、常識をくつがえす作品が次々と現れてきています。そして、もはやそれらをだまって見過ごすことができない事態となってきています。 　今回出品される作品も、制作の方向や考え方は一様ではなく、表れる形態も今までにないものです。しかし、共通するのは、現代社会を生きる私たちが直面するさまざまな問題や将来への希望を各々の手法で表現し伝えている、いわば各作家の未来や人類、芸術などへのメッセージだということです。 　今まで経験したことのない作品だからと目を閉ざしたり、また、予見で自分を納得させることなく、実際に作品の前に立ってみましょう。そして、作家からのメッセージを読み取り、作品とじっくり語り合ってみませんか。	一　般600円 高大生400円 小中生200円

過去の展覧会

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1995/04-1996/03	1996/04-1997/03	1997/04-1998/03	1998/04-1999/03	1999/04-2000/03